1/3ページ目 七日間だけ目覚めるジラーチによって、先輩達を救った事件から数ヶ月後。ゴールドとクリスは、オーキド博士に頼まれて、育て屋夫婦の家に来ていた。 ゴールド「何で、オレまで手伝わなきゃならねぇーんだよォー‼」 ゴールドは蜂起を左手に持ち大きな声で文句を言う。すると、後ろから育て屋の婆さんが、文句を言う彼に対して眉間にシワを寄せる。 育て屋の婆さん「こら、ゴールド!口はいいから手を動かさんかい!」 ゴールド「へいへい…分かってるって」 ゴールドは気怠そうに育て屋の婆さんの指示に従って蜂起を持って庭を掃除するが、再度、手を休めて小さな声でクリスに不満をぶつけた。 ゴールド「ったくロクなことねぇな…だいたい、クリスがこんな事、頼まれっから悪いんだろー」 クリス「わたしだって、好きでやってるんじゃないわよ。ただ、オーキド博士に頼まれたからやってるんだから」 ゴールド「オーキドのじいさんの頼みだか何だか知らねぇけどよ、流石に育て屋の婆さんの世話って…普通断るだろォ?」 クリス「仕方ないじゃない!お爺さんが急用で家をあけて人で不足だからって頼まれてるのよ」 小声で話す2人の会話が聞こえてきたのか、育て屋の婆さんが不気味な笑みを浮かべてポケモンのタマゴを抱えて尋ねてくる。 育て屋の婆さん「あんた達、このタマゴが孵化するところ見たくないかね?これは、特別なポケモンのタマゴじゃぞ。きっとそのタマゴが孵ったら図鑑も載るし、お前達にくれてやるさ!」 クリス「オーキド博士の為にも図鑑完成させなきゃいけないわ!」 ゴールド「おい!クリス…あの婆さんにのせられてるって」 育て屋の婆さん「ほぉー、ゴールド。このタマゴが孵化したら、強いポケモンじゃと思うぞ。もっと強くなりたいじゃろ?」 ゴールドは育て屋の婆さんが言うことに迷う。シルバーとの再戦の約束もしていた為、もっと強くなれるならと思ったのである。 ゴールド「婆さん、いや、お婆様‼オレ頑張るっス!」 婆さんは、不気味な笑みを浮かべて 育て屋の婆さん「イヒヒ…流石はゴールド!その調子じゃ」 と言っているが内心では"まんまと引っかかってくれたのぉー。"と思いながら笑っている。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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